おみつさんの
〜気まぐれ日記〜
〜2002年10月〜
10月29日 (火曜日

最近仕事帰りにいつも阪大の真ん中を突っ切って近道してます。
今日も今日とて阪大の学生達が帰途につく中を逆走して学内に入り込んだ。
すると途中で、道の脇の土手を上り、柵をくぐってくる一匹の犬が居るではないですか。
こんな所に野良が居るのかぁ。
彼はこちらに背を向けて学内に侵入を試みているようです。
にしても丸っこい犬です。
愛嬌たっぷりのその体格。しかし何処か違和感がありました。
もしかして・・・。そう思った刹那、こちらが近付くのに気付いた彼はびっくりし、あわてて土手の方に逃げ込みました。
その時顔を見たのですがそれを見て少しびっくり。
彼は犬ではなくて狸でした。
大阪のこの都会で狸に会えるとは思いませんでした。
周りには国道や高速道路なんかも通っており、 極めて車の多い上人家も多く、野生の動物が生息できる自然は極めて少ないところです。
阪大の辺りにある、僅かな森に潜んでいたのでしょう。
人目に付かないように隠れているだけで、この辺りにもいるんだなぁ。


10月14日 (月曜日

幼い頃から親しくしていた従兄弟の兄ちゃんの結婚式でした。
キリスト教方式の結婚式で厳かに、慎ましく行われ・・・ると思ったんだけどね〜
これがまぁ、ネタだらけの式となりまして(笑)
チャペルの参列席に参列者が揃うと式は開始されました。
まずは花嫁の入場です。
真っ白なウェディングドレスに身を包み、父親に連れられてバージンロードをゆっくり進んでくる花嫁。
しかしここで既は起こっていました。
お義父さん、ウェディングドレスの裾を掴むのすっかり忘れてますよっ!
そしておもむろに始まった結婚式。
賛美歌の斉唱と言われ、全員起立させられました。
我々も歌えと言うことか・・・。
前もって歌詞カードは渡されていたのですが曲も知らないのに歌えるはずもありません。
ちんまいパイプオルガンの生演奏で、賛美歌の斉唱は始まりました。
するとスタッフの聖歌隊と思われるおねーさん方3人がが大合唱。
参列席からもくぐもった声で賛美歌が斉唱されます。
みんななんで知っているの・・・?(笑)
もちろん主役の二人も頑張って歌っていましたよ!
口パクでね!(笑)
牧師役のおじさんが聖書に書かれてあるという、ありがたい話を続けます。
このおじさん、素晴らしいネタを披露してくれました。
一通り説教が済むと、何を話し出すかと思えばいきなり 教育勅語の話をおっぱじめたのです!
かなり斬新ではありましたがまぁそれはいいです。
話によると、おじさんが幼い頃は毎日唱和されられ、今でもはっきり憶えていますと明言し、 その直後に原文を読もうとしたときでした。
牧師:「朕惟フニ・・・」
参列者一同:「・・・・・」
牧師:「・・・・・」(←何か動揺し始める)
参列者一同:「・・・・・」(←凄く重苦しい沈黙)
牧師:「・・・えーと・・・・ね?
憶えてないやん!!(爆)
結局この牧師さん、ちらりとかんぺを見て対処しました。
あの沈黙、一瞬だったんだけどすごーく長く感じました(笑)
まぁネタまみれではありましたがとにかくおめでとう!
来年には赤ちゃんも誕生予定だと言うことでそっちも楽しみだね〜。