おみつさんの
〜気まぐれ日記〜
〜2002年12月〜
12月31日(火曜日
みゅ〜

大阪に帰って参りました。
いえ、帰ったのは昨日ですが。

この日、日頃からお世話になっていたOccupied Realmが終了した。
ネットワークゲーム上でここほど充実していたロールプレイシャードはなかった。
心底その世界に惚れ込み、夢中にさせられた。
あの世界を提供してくれた管理人様とプレイヤーの皆様に、ここからこっそりと感謝の念を送ろうと思う。
本当に今までありがとう。

本日は新年に備えてリニューアルの仕上げに入っていました。
もうほとんど出来上がった気でいたけどやってみるとあちこち穴があって
気が付くと六時。 あ・・・年明けてる(笑)

12月30日(月曜日
あうあうあ

東京で一日まるまる余りました。
アポ無しで襲撃した報いでしょうか?(笑)

スペアリブ師匠と別れた後、折角出てきたので冬の祭典へ行ってみることに。
そう。俗世間で言うところのコミケと言う奴です。
ウチのゴンザをデザインしてくれた、かなえじゅんのサークルも出展しているというので行ってみましたよ。
現場に到着し、待つこと一時間ばかし。
ついに開場!!
そして開場から待つこと更に一時間かけてやっと入場できました。(^^;)
さすが十万の軍勢。
会場の馬鹿でかい建物でも容易に呑み込むことは出来ないようです。
入場して最初に見つけた特設ステージで工画堂スタジオ主催のライブがあったのでまったり鑑賞。
その後会場を回り始めるも広すぎて何が何やら(笑)
しかしその中を所狭しと動き回る人。
膨大な物欲と妄想と思想と金とエネルギーに満ちた空間でしたよ。
1人1万円、この場で消費したと仮定すると、
ここで一日に消費されるお金はそれの十万倍、
つ・・・つまり
壱拾億円ですか・・・?
しかし猛者になると平気で20や30の諭吉さんをとばすそうです。
おそるべし・・・

なんかとても疲れた一日でした。(笑)

12月29日(日曜日
忘年会

焼き肉喰いに行ってきました。
新宿まで。
予告無しで行って不意打ち大成功でした。(笑)
鉄板が3つあったのですが、何故かウチが使っていた鉄板はウチとBCGさん2人の利用しかなく、 2人で黙々と焼いて喰っておりました。
2人で5人で囲んでいるところや4人で囲んでいるところと同じペースで平らげ、肉を追加注文。
喰ってばかりであまり呑むことが出来ませんでした(笑)
この日初顔合わせだったヌーベル・シノワさんに宴終了後に挨拶するなどお決まり(?)のネタなども交えつつ、 夜の新宿を徘徊。
いやぁ、東京寒いッス。

解散の後はスペアリブ師匠のお宅へ泊めていただきました。
今手がけているMIDIやDTMで使っているソフトなどを色々見せていただき、勉強させていただきました。
ホントに毎度ありがとうございます師匠!

12月28日(土曜日
冬休み〜♪

今日は仕事も最終日。
今日残っていた仕事は名刺600枚だけ(笑)
さくっと刷り終え、職場の大掃除に取りかかり、16時頃にめでたく解散。
これから冬休みだぁ〜♪
早く終わって気分がいいので職場の近くにあるCD屋に足を運んでみた。
どんな物が置いてあるのかなぁ〜っと冷やかすつもりだったんですが、
今回も衝動買いやっちゃいましたよ♪
第九を。

クラシック好きな人なら知らぬ人はそうそう居ないだろうと思われる程有名な、
日本人ならほとんどの人が一度は耳にしているだろうと思われる、
ベートーヴェン最後の交響曲。
あの曲をGETしてきました!

先日、TVでこの曲の特集をやっていたんですわ。
その中でこの曲のレコーディング風景が撮られていて、まさにその時に録ったCDが出ていたのです。
家に帰り、早速視聴開始。
聴いているところに兄貴が帰り、流れる第九に唖然。
衝動買いだと告げると、
なんてイカス衝動買いだ!と絶賛。(笑)
暫く我が家は第九が鳴り響いておりました。

しかしベートーヴェンという人はこの曲を耳が聞こえない状態で書いたんですよね。
70分近くに及ぶ壮大な交響曲を哲学なども織り交ぜながら頭の中だけで完成させる。
我々一般人から見ればまさに神業です。
何故彼はこの神業のような作曲を行うことが出来たのでしょうか?
天才だから。
そんな一言では片付けられそうにない色々な物がこの曲にも詰まっていると思います。

12月27日(金曜日)
おやすみ・・・。

ウチの愛犬が逝きました。
今朝起きてみると、既に冷たくなっていて・・・。

癌でした。
異常に膨れ上がったお腹が破れ、 毎日のように出血が続いた末の失血死。

今年の8月に一度手術を受けさせ、お腹に出来ていたできものを切り取った後は 元気だったんですよ。
よく喰ったし、よく動いたし、よく吠えたし。
しかし喰った栄養がまた癌を成長させたようです。
すぐに再発して、その時よりひどい状態になってしまいました。
勿論獣医さんにも診せました。
でもウチの愛犬はその時点で手術に耐えられない程弱っていました。

それからは外で飼っていたのを家の玄関に移し、過ごさせていました。
日に日に弱り、やつれ、苦しげにしている我が愛犬。
そんな状態に陥っているにもかかわらず、知らない人が訪れると吠え立てる。
家の者とまだ番犬をやっているのかと言いあったものです。

昨日の夜。
既に歩くのも億劫になっているはずの彼女が、家の者が帰ったときに外に出て、 自分の犬小屋へ戻っていったんです。
この日はとても寒い夜でした。
連れ戻そうと犬小屋の前に来てみると、いくら呼びかけても出てこようとはしませんでした。
ここがいいのか・・・・。
そう思い、そのままそっとしておくことにして。

綺麗な死に顔でしたよ。
眠るように体を横たえて。

今朝もいつもやっていたように首筋を撫でてやりました。
狼の血を引いていたのか、首の肉が分厚くてぶよぶよで。
そして暖かくて。
そこをゴロゴロと撫でてやるといつも気持ちよさげに首を預けてきていました。
でも今日は既に冷たくて固くなっていて・・・。
はぁ・・切ねぇ。

遺体は近くのお寺さんで火葬されて、その敷地にある動物墓地に埋葬されたそうです。
ウチは仕事があって立ち合うことが出来ませんでした。
今も玄関の前を通るとつい玄関に目をやってしまいます。
でももうそこには靴が並べられているだけだ。

苦鳴一つ上げずによくがんばったね。
おやすみ、ねむ。
その魂が安らかであらんことを・・・。