おみつさんの
〜気まぐれ日記〜
〜2004年6月〜
6月28日(月曜日
んな事言われてもさぁ。

ウチがやった仕事でクレームが来たらしいとのお話。
先週末に封筒を一万枚刷って収めたんだけどクライアントから「刷り直せ!」と言われたらしいです。
えええ?何かまずい事したか!?
おみつさんは割と小心者なので当然ギョッとしました。
封筒一万枚といえば用紙を仕入れるだけで10万円はコストの掛かる仕事なんですよ。
ただでさえ値切りに値切られて儲からない仕事なのに、その上まるまるやり直せなんて事になったら当然大赤字な訳で。
一体何が悪かったんだー!?
まるまる半日かけて刷った仕事の出来はそう悪くなかったと思うんだけどなぁ。
そんなわけで理由を聞いてみたんですよ。

その仕事はクライアントが作成した画像データをそのまま刷版して印刷する仕事だったんですよ。
当然クライアントの校了を貰ってから仕事に移ります。
データを元に刷版し、出来上がった原版を使って印刷機をブン回すわけです。
おみつさんも一応はプロの端くれ。データ通りの絵を綺麗に印刷して上げました。
しかしそれがどうもお気に召さないらしいのですよ。
曰く、
「ウチのプリンターで出したのと仕上がりが違うじゃないかっ!やり直せ!!」


聞くところによるとですね。クライアントさんの使っていたプリンターの精度が程良く悪いようで、向こうさんが見本に刷ったものは少し字が滲んでいたそうなんです。
それが字に丸みを与え、全体的に文字が少し太った状態で印字されていたらしいのです。
それに引き替えおみつさん専用機はプロ仕様のオフセット印刷機。
直径1ミリにも満たない網点でさえも滲むことなく綺麗に印字する素敵な性能を持っています。
だから元のデータ通り、全ての線がシャープに印字されとても綺麗な仕上がりに!
それに大して文句をつけられているらしいのですよ!
んなアホな・・・・。
結果、ウチはただデータ通り仕上げただけで何ら落ち度はありませんでした。
いやー、よかったよかった♪
後で社長に聞いたところ、結構しぶとくクレームを付けてたみたい。
しかし「ウチはデータ通り仕上げた!」とつっぱねたそうな。
そりゃーとーぜんだわね。

6月11日(金曜日
ドウモドウモ

近頃仕事の昼休みに小説を読む習慣が付いてきました。
そんな中で本日一冊読破。
今回読んだのは「サムライ・レンズマン」というSF小説で、犯罪組織と戦うレンズマン達の物語。
銃撃戦あり、宇宙艦隊戦ありの世界で、盲目のサムライが宇宙服着て戦う。
一見妙な取り合わせなんだけど読んでいると大して違和感がなかったり。
SF小説ってのも面白いですねー。
つーわけで次は「ガンダムセンチネル」いっときますか。

6月6日(日曜日
梅雨入り。

今日からが梅雨入りだったようです。
前回の日記で嘘言ってました。
ごめんなさいごめんなさい。

本日ウチの母上が自宅で経営していたお店の店じまいでした。
ウチらが幼い頃からやり続けて18年と2ヶ月。
引退という形での店じまい。
長い間、ほんとーにお疲れさまでした。
とゆーわけでせめてものねぎらいにと兄弟で寿司などを振る舞ってみました。
ちゅーかもう18年もやってたのね・・。
年も取るわけだわ(笑)