第十七章 〜金髪の美少女〜 |
覇王の槍 |
使用者を覇王道へと導くと言う槍。
その力の詳細は謎に包まれている。
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ボルドー市 |
ベルドリューバ街道中継都市の一つ。
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Aクラス
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個人の能力をわかりやすく分けるためテイファが使った基準。
EからSSS迄あり、内訳は以下の通り。
Eクラス
一般人よりも大いに劣っている。ほとんど何もでき無いというレベル。
Dクラス
一般人より劣っている。
Cクラス
一般人レベル
Bクラス
一般人よりも目に見えて優秀。中級冒険者レベル等。
Aクラス
達 人。上級冒険者レベル。導師級の魔術師等。
AAクラス
その道を極めし者。Aクラスよりも更に優秀な実力者。魔道士級の魔術師等。
AAAクラス
人間レベルにおいての世界有数の実力者レベル。
Sクラス
超 人。人間の限界の壁を破った人外の実力者。文字通り一騎当千の猛者。
SSクラス
神に匹敵する実力者。
SSSクラス
神をも超える実力者。
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第十八章 〜城塞都市カストリーバ〜 |
カストリーバ |
ベルドリューバ街道中継都市の一つ。
メリア王朝時代は激戦区の拠点としてトリスタン軍を苦しめた。
メリア王朝最後の砦と言われ、トリスタン軍に甚大な被害をもたらしたが
ついには陥落し、トリスタン領となる。
現在は復興も進み、比較的平和な都市として栄えている。
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通行税 |
街へ入るための門の通行税。
一般的に余所者は通行税を支払わなければ街へ入れて貰えない場合が多い。
旅人は武器の携帯する場合が多く、
これらが治安維持の妨げになる場合が多いからである。
だから武器の大きさや種類等で細かく通行税が定められており、
通行人は署名して出入りをチェックされる。
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衛 兵 |
治安維持のため街に駐留している兵士。
警察的な役割を担っている。
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第十九章 〜追われる者〜 |
銅 貨 |
一般庶民の間で一番流通している硬貨。
銀貨の1/10位の価値がある。
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高純度のミスリル (高純度のメルタイト) |
ミスリル製マジックアイテムは使われているミスリル純度と付与出来る魔力の強さが比例する。
その為高純度の物であるほど付与されている魔力が強い物が多い。
※四十三章よりミスリルは『メルタイト』と名称変更されました。
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第二十章 〜カストリーバ脱出作戦(前編)〜 |
ウェンレーティン侯爵家 |
トリスタン王国旧メリア領の当地を全任されている名門貴族。
王家とも婚姻関係があり、中央にも強い発言権を持つ。
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殿(しんがり) |
隊列の最後尾のこと。
隊列の後退時に置いては、敵の追撃を食い止めて本隊を掩護する役割を担う。
言うまでも無く、最も危険な役割である。
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忍者さん |
忍者については説明するまでもないが、
この世界に置いて忍者は一般にも知られる程の知名度を持っている。
同様にサムライなども普通に知られている。
ただし珍しいのには変わりなく、その人口は極めて少ない。
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第二十一章 〜カストリーバ脱出作戦(後編)〜 |
術式の応用 |
魔法術式はその全容を理解していれば様々な応用が可能となる。
応用の仕方はまさに自由自在で、 上級魔術師は状況に応じ従来の術式に様々な応用を凝らして使用出来る。
今回マリアが行ったダークネスの応用もその一つで、
従来なら魔力に応じた円形の範囲に展開される闇を変形させ、 移動まで可能とした術式を組み込んである。
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向かい風でも舟は走る |
帆船は向かい風にあたったとき、船首を風に対して斜めに向け、
帆の角度も調節することによって、向かい風に対し斜め前に進める。
左右ジグザグに進むことで、風上方向へと進む事が出来る。
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第二十二章 〜クリスとご主人様〜 |
ベルドリューバ宮殿 |
旧メリア王朝期の王宮。
堅牢な城壁を備え、 贅の限りを尽くした内装はメリア王朝の繁栄期を象徴している。
現在はウェンレーティン侯爵家の私邸と化している。
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第二十三章 〜潜む影〜 |
スローイングダガー |
投擲用に作られたダガー。
普通のダガーよりも更に小さく、軽い作りになっている。
『切る』事よりも『刺す』事を重点に置いて作られている。
隠し武器としては非常に優秀で、音もあまり立たないため、
暗器として用いられる事が多い。
威力こそ大したものではないが、達人が使えば凶悪な武器と化す。
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第二十四章 〜襲撃!黒の団!!〜 |
黒の団 |
ウェンレーティン侯爵家お抱えの秘密諜報部隊。
優秀な忍者達によって構成される。
その存在は極めて秘密性が高く、 トリスタン王家でもその実在は確認されていない。
これを知る者はウェンレーティン侯爵直属の僅かな重臣に限られる。
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ハイマスター |
忍術を極め、更にそれを超越した技能を持つ忍者の称号。
Sクラス以上の忍者をこう呼ぶ。
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第二十五章 〜衝撃の白〜 |
ニンジャブレード |
いわゆる忍者刀。
日本刀よりやや短く、反りが無い真っ直ぐな刀身をしている。
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忍者語 |
忍者組織内で使われる暗号語。
組織事に別のものが作られており、外部の者がこれを知ることは極めて難しい。
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第二十六章 〜キャンプ作戦〜 |
予告の時のタイトル |
原稿の書き直しが原因で、第二十六章掲載前の予告にあったタイトルと実際に掲載された第二十六章のタイトルが変わってしまった。
本作通算二回目の『予告破り』事件。
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この中にペットを飼って |
ウルバックの中で生き物を飼うこと。
ウルバック内は生き物が生存に必要な環境を有しているらしい。
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ザック |
背負い袋のこと。
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第二十七章 〜最後の山〜 |
鏑矢 (かぶらや) |
鏃の根元に鏑が取り付けられた特殊な矢。
この矢を空中に射ると鏑にある穴に空気が流入する事で、 笛のように音を発しながら飛ぶ。
日本でも戦争などで宣戦布告の合図などに使われたという。
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第二十八章 〜ストール川〜 |
ストール川 |
かつてメリア王朝とトリスタンとの国境線となっていた川。
現在はトリスタン直轄領とウェンレーティン家領の境となっている。
比較的大きな川で、下流では交易船のような大きな船も航行しているという。
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第二十九章 〜ニンジャマスターの実力〜 |
ニンジャマスター |
忍者の技を一通り極めた優秀な忍者に与えられる位。
忍者部隊の頭領と呼ばれる者達の大半がこの位(に位置している。
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煙 玉 |
忍者がよく使う煙幕。
多くの場合球状の形をしているために煙玉と呼ばれる。
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影縫い |
忍者の秘術の一つで、対象の影に刃物を突き立てて動きを封じる術。
影を地面に縫いつける様から影縫いと呼ばれている。
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第三十章 〜覇王の覚醒め〜 |
袈裟斬り (けさぎり) |
相手の右肩から左腹にかけて斜めに斬る斬り方。
逆に左肩から斬る場合は逆袈裟と呼ばれる。
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力 場 |
フォースフィールドが発する力場のこと。
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第三十一章 〜蜘蛛の糸〜 |
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第三十二章 〜決 着〜 |
生ける伝説 |
ゴンザレス・ゴンゾーの果たした功績は伝説に残る偉業が多々あると言われている。
生きながらにして伝説となった彼は、畏怖と尊敬の念を込めそう呼ばれることがあった。
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疾風の弓 |
弓を引き絞る際に必要な力を軽減させる魔術が込められている合弓。
本来速射製を増すために付加された効果だが、力の弱い女性でも扱える特製もある。
威力を強める魔術は付加されていないが、元が強い合弓のためかなりの威力がある。
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合 弓 |
複合弓、合成弓、コンポジット・ボウとも呼ばれる。
弓の部分に木の他、動物の角や腱など幾種類もの材料を張り合わせて強化した弓で、
射程、威力ともに通常の弓よりも勝る。
しかしながら弓を引き絞る際に要求される力も威力に見合って強烈で、
これを扱うためには相当な筋力が要求されると言う。
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第三十三章 〜クリスティーナ・ルブライ〜 |
マリオネット |
ゴーレムを極限まで進化させ、人間とほぼ同じ域まで到達したという伝説上の人造人間。
ゴーレムと同様に主人に対し、絶対服従の誓約の元で活動すると言われている。
その最大の特徴は極限まで高められた『人間らしさ』にある。
人と同様に学ぶことで成長し、人格や感情さえも平然と身につける。
肉体も人間と同様に新陳代謝を行い、生殖が可能な個体まで存在したと言う伝説も残っている。
身体能力は人間より圧倒的に強化されており、悠にSクラスの到達できる能力を秘めている。
主人の魔力を動力源とし、この供給が絶たれると全ての人格や記憶が失われ、ただ眠り続ける人形と化す。
マリオネットは伝説として語り伝えられていることはある物の、その実在は確認されていなかった。
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ゴーレム |
魔術により物体に命を吹き込み、主人に忠実な僕と化したもの。
その種類は数多く、石像や木像、甲冑、果ては死体を縫い合わせた物までが存在するという。
ゴーレム自身に感情も意志もなく、ただ忠実に主人の命令に従うだけの人形に過ぎない。
強さはゴーレム自身の材質や魔術術式によるが、小さな村ぐらいなら悠々と壊滅させる力は秘めているだろう。
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誓約の儀式 |
マリオネットを起動するために行う儀式魔法のこと。
これが行われて初めてマリオネットは活動が可能となる。
現代(物語中の)にはその術式は伝えられておらず、ヴァーン・ハールは自力でこれを編み出したらしい。
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魔晶石 |
魔術師が魔力を貯蓄する為に用いる魔道具。
これを使用することで単純に魔法の使用回数を増やすことが出来る。
水晶の内部に術式が刻まれており、魔力を封入しているときには淡く光を湛える。
魔力を封入するためには高度な魔術が必要で、非常に高い値段で取り引きされる。
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第三十四章 〜師からの手紙〜 |
ゲートポータル |
目的地へ続く『門』を開く上級テレポート魔法。
門を通ることによって術者以外の者でもテレポートすることが出来る。
一方通行のものや、双方向通行できるもの等がある。
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マジックロック |
扉や蓋、錠前などに魔力にによる鍵をかける魔術。
解錠には術者が設定したキールーンが必要。
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第三十五章 〜マイクを訪ねて〜 |
伝説の三勇者 |
太古の昔に異世界より魔族の襲撃があり、同じく異世界より舞い降りた勇者がそれを討ち滅ぼしたという伝説がある。
伝説によると人がどう対抗しても敵わなかった魔族の群と、たった一人で戦ったと言われている。
似たような伝説が三つあり、それらの主人公たる勇者を纏めてこう呼ぶ。
彼等が実在していたという確たる資料は見つかっていないとされている。
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第三十六章 〜マイク島の決戦〜 |
デス・トラップ |
対象を完殺するために仕掛けられる凶悪な罠全般の事。
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使い魔 |
魔術師が自らの補佐などを目的に誓約交わしたもの、また召喚したものを指す。
彼等は主人に服従し、主人の護衛や雑用、魔力補助など術者の都合のいいように使役される。
その形態は様々で、小動物や猛獣などが代表的。
だが上級魔道士ともなると精霊や悪魔などを使役する例もある。
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サラマンダー |
精霊界に住むと言われている中級の炎の精霊。
全身が炎に包まれた腕の生えた蛇のような姿から、火トカゲとも呼ばれている。
中級と言えどもSクラスモンスターであり、たちの悪いことに魔力の帯びていない武器ではほとんど傷つくことはない特性がある。
元々強烈な魔力を備えているサラマンダーだが、本当に恐ろしいのはサラマンダーが操る火である。
その体から発する火の粉一つに触れただけで魔力耐性の弱い者は、死ぬまで焼き尽くされる業火に身を包まれてしまう。
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スケルトン |
白骨死体がアンデッドモンスター化したもの。
一口にスケルトンといっても大きく分けて二種類のものがある。
まず一つ目は死霊魔術と呼ばれる邪法を用いて作成される下級アンデッドモンスター。
白骨死体にかりそめの命を込めて使役する。
その強さは術者の魔力によって様々だが、殆どの場合がCクラスに位置する。
比較的簡単な術式で作成できるため、1人の死霊術師によって大量に使役されている場合が多い。
もう一つは怨霊の依り代となっているもの。
強さの幅は広く、CクラスからSクラスに達する事もあるといわれている。
強力な怨霊が憑いている場合は自我を持ち、魔術まで行使する場合もあり極めて危険。
その上本体である怨霊を倒さない限りは、依り代を変えて何度でも蘇る事もある。
ちなみに作中に登場したものは前者である。
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フレイム・ウェポン |
エンチャンテッド・ウェポンの一種で、武器に炎の魔力を付与するもの。
武器に火が纏い、攻撃した際に打撃のダメージの上にその部位を焼く補助的な効果を得ることが出来る。
魔術の炎なので一般の武器が通用しないモンスターなどにも通用するようになるが、その際は炎によるダメージしか当てられない。
作中のものは一般的なものより圧倒的に強力な威力を持つらしいが・・・?
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第三十七章 〜サラマンダー〜 |
東方魔術 |
第三章にも登場した、東洋の秘術の一般的な呼称。
この呼称は物語の舞台となっているトリスタン王国を中心とした大陸上の呼称であり、発祥の地では別の呼称がある。
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レジスト・ファイア |
対象を火炎から保護するのに特化した防護魔術。
火炎以外には全くの防護効果を発しないが、そのぶん比較的少ない魔力で強力な防護効果が得られる。
火炎以外のものに効果を発揮する類似した魔術が多数あり、それらを総称してレジストと呼ばれる。
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術式行使宣言式 |
殆どの魔術術式の最初の一文字目に組み込まれている固定の文字。
従来使われる魔術言語文字とは違う独立した一字で構成される。
この一字には魔術の行使を世界に宣言する意が込められていると言われるが、殆どの魔術師はその真の意を知らないまま使っている。
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術者補助術式 |
術者の魔力制御を補助するため、精霊などから助力を得る為の術式。
術式中に組み込めば術者の負担は軽くなるが、当然の事ながら詠唱時間は長くなる。
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特別な プロテクト |
マジックアイテムには使用者を識別する機能が組み込まれた物も存在すると言われている。
主人以外の者が触れると触れた者に危害を加えたり、呪われたり、本来の効果を発揮しないなど、様々なプロテクトが掛かっている場合がある。
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第三十八章 〜人 質〜 |
読唇術 |
唇の動きだけで相手が何を話しているかを読み取る技能。
声が届かないようなうるさい場所や離れた場所などでの意思伝達に使用される他、 盗聴などにも使われる。
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首を斬り落としても 2分か3分かは 生きている |
中世ヨーロッパでは一番苦しみのない人道的な処刑法として、主に断頭台(ギロチン台)が用いられていた。
しかしそれに異を唱えたある人が、自らギロチン台にかけられた際に驚くべき実験を行ってその残虐性を実証したと言われている。
彼は助手に自らの首が斬り落とされた後に何回まばたきするか数えるように依頼し、その結果生首にとなってからも3分くらいはまばたきを続けたという。
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第三十九章 〜資 格〜 |
ギルドに 正式認定された Sクラス冒険者 |
冒険者ギルドでは冒険者達の実力を把握するために、クラス認定を行っている。
DクラスからSクラスまであり、それぞれの実力に見合った仕事を斡旋している。
この認定は世界で広く通用し、信憑性の高い基準となっている。
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第四十章 〜礼 品〜 |
魔法陣などを 描きやすくするための 大理石 |
儀式魔術を駆使する際、大理石製の床材を使った部屋で行われることが多い。
これは大理石と魔術の相性がいいからという理由ではなく、描かれる魔法陣が見えやすいと言う理由による。
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ライト(書記) |
魔術師達は新たな術式を手に入れる際、、魔術師ギルドの図書館から魔術術式のスクロールを借りてそれを書写するのが一般的で、そんな魔術師達にとって大変重要度の高い魔術。
中級魔術師として認められる基準の一つともされており、ギルド所属の魔術師達の多くがこの術式修得を目指す。
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第四十一章 〜待ちわびた刺客〜 |
船尾楼 |
帆船の船尾に設けられている楼閣のような箇所。
甲板に対し高く、そして船体後方に突き出して造られ、豪華な装飾も施される例も多い。
船尾には操舵機関や指揮系統などが集中する重要な箇所であり、外敵からの侵入を防ぐ為造られた。
船尾楼が高いのは敵に飛び乗られない為、そして後方に突き出しているのは騨里フ里 | |